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~劇団竹蜻蛉の面々が綴る、一言だったり公演紹介だったりする雑記帳~
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41期卒業公演演出の渡辺です。
卒業式当日の深夜に、41期卒業公演の締めのブログを書きに参りました。

まず、ブログやTwitterを見て下さった皆さま、応援してくださった皆さま、当日ご観劇頂いた皆さまに、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
何も考えないで笑える公演にしたいと卒業生同士で話していたので、会場での皆さんの笑い声が何より嬉しかったです。ありがとうございました。



卒業公演の締めというか4年間の締めみたいな内容になってしまったことを先に謝罪申し上げます。
卒業公演を通してと、卒業するに当たって改めて思ったことをつらつらと書き連ねた感じです。

4年間竹蜻蛉に関われて本当に幸せでした。
どうかみんなが竹蜻蛉に関わる4年間も幸せなものであって欲しいと願っています。

1年生の頃からずっと同じことばっかり言っているのですが、演劇って一人ではできないんですよ。
役者がいなきゃお話が始まらないし、音響がいなきゃ無音で役者は孤独だし、照明がいなきゃ真っ暗で何もみえないし、衣装がなきゃ全裸で舞台に立つしかないし、小道具がいなきゃそこに何があるのかわからないし、舞台美術がなきゃそこが何かわからないし、宣伝美術がいなきゃ公演にお客さんは一人も来ないし、演出がいなきゃ方向性がバラバラになるし、制作がいなきゃ教室も機材もないし、舞台監督がいなきゃ舞台が立たないし。
一つでも欠けたら公演として成り立たなくなってしまうのが演劇の危ういけどすごいところだと思っています。
いつだって「自分がこの公演を成り立たせてるんだぞ!」という誇りを全員が感じられているといいな。
上手く言えないんですが、演劇やってるみんなすごいんだぞ!という気持ちです。

4年間はあっという間です。あっという間の中で、肉体的にも精神的にもいつも万全とは言えなくても、いつでもその時その時できる精一杯で関われたので後悔はありません。
長い人生の中で演劇に全力を傾けられる時間は本当に一瞬です。演劇するっていつもいつでも楽しいばかりとは限らないかもしれない。それでも一緒に演劇できる団員がいて、発表できる場があって、観てくれるお客さんがいるって本当に価値があって凄いことだと思います。安っぽい言葉でしか言えなくて悲しいけど、みんなも悔いのないよう駆け抜けてくれるといいなと思います。みんななら大丈夫と信じています。

ここから先私が演劇に関わることは多分ありません。今後は一ファンとして、竹蜻蛉の公演を楽しみにしていきたいと思います。
これからの竹蜻蛉に幸あれ!


41期卒業公演演出、41期卒業生
渡辺ゆいでした。
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