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~劇団竹蜻蛉の面々が綴る、一言だったり公演紹介だったりする雑記帳~
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スタッフ紹介最後の刺客。
舞台美術、略して舞美です。
本当は演出さんを最後に綺麗に丸く終わるはずだったんですけどね。
別に更新を忘れていたとか文章が書けなかったとかそういうわけじゃなくないです。
ごめんなさい。
ニホンゴムズカシイヨ。

閑話休題。
舞美のお話です。
舞って美しいと書きますが、別に踊りません。
舞美のお仕事は舞台を作ること。
舞台を決め、作り、当日は舞台をたてる指揮をとります。
なんてかっこいい!

まずはどんな舞台にするか演出さんとイメージを話し合います。
喫茶店、アパートの一室などのような具体的な舞台を作ることもあれば、暗幕で覆った舞台や真っ白な舞台、中には登場人物を象徴する色を付けた舞台を作ることだってあります。
僕はまだ抽象的な舞台しか作ったことがないので、次回公演は具象舞美に挑戦したいと密かに目論んでしたり。

イメージが決まったら実際に舞台を作り始めます。
パネル(舞台の壁のようなもの)や平台、大道具が全て舞美の管轄ですからさあ大変。
材料の買い出しから日曜大工から。
団員に手伝ってもらって一緒に作ります。(舞美作業といってとても楽しい!)
春公演の舞台もたくさん手伝ってもらって完成しました。

当日は舞台をたてる指示を出します。
イントレ(工事現場の足場によくあるやつ)を組むところから始まり、鉄パイプ、パネル……というように舞台を作っていきます。
この作業もみんなで協力して行います。
完成したときはやっぱり気持ちいいですよね。
教室内にそびえたつ鉄パイプの違和感といったら。
でもそれも一年経てば常識になってしまいます。


もちろん他のスタッフさんとの協力も欠かせません。
特に「目に見える」という点で照明さんとの意思疎通はとても大切です。
照明の当たった舞台の美しいこと。
照明が当たることで一気に雰囲気が変わります。

当日の舞台たては舞監さんとの協力が不可欠です。
舞台たてをいかに短時間に終わらせて舞監さんを楽にしてあげられるかは舞美の腕の見せ所です。
時間がまいたときはどや顔を忘れずに。

こんな風に、舞美はたくさんの人の協力のもとに成り立っています。
作るものが大きいので、どうしても人手が必要なのです。
おそらくどの役職についたとしても、舞美に触れることはあるでしょう。
そのときはどうぞよろしくお願いします。

舞美、楽しいよ!



やっぱり、文章書くのって難しいですね。
これだけ書くのに一カ月近くかけちゃったよてへぺろ。
ごめんなさい
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