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~劇団竹蜻蛉の面々が綴る、一言だったり公演紹介だったりする雑記帳~
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どうも第178回春公演、音響担当の小森谷です。

さてさて、今回は春公スタッフ紹介 その2 (音響)ということでお芝居における音響の役割を説明したいと思います。

音響のお仕事は、舞台上の音を整えることです。
具体的には以下の3つのお仕事があります。
  • SE(効果音)を入れる
  • BGMを入れる
  • 舞台全体の音量調整
それぞれ説明していきましょう

SE(効果音)を入れる

舞台の最中に効果音を入れます。例えば携帯電話の着信音や窓の割れる音などです。
音響のSEをきっかけにして役者が動き出したり、SEに対してリアクションがあったりタイミングが重要なやつですが、やっていて一番楽しいですし、言葉はないですが、セリフって感じがするやつです。

BGMを入れる

BGMを入れるのも音響のお仕事です。BGMといっても音楽だけではなく効果音ちっくなもののこともあります。
ざーといったものやサーっといったホワイトノイズをBGMとして流し続けることによってその場の居心地の悪さや夢の中、想像の出来事などを表現するということもあります。
照明と同じく場の雰囲気を耳から伝えます。
また、開演前後の曲なども流したりします。これらの選曲によって開演はしてないですけども舞台の雰囲気が変わってきます。

舞台全体の音量調整

一番難しいものです。劇団竹蜻蛉ではマイクは使わないためそこまで複雑なことはしないですが、自分の感覚と時間との勝負です。
舞台を立てないとその舞台の音の伝わり方はわからないので、事前に準備をあまりすることができないため時間との勝負です。
また、音ができるだけ均一にそして役者のセリフとのバランスがあっているかなどは自分の感覚との勝負になります。

さいごに

以上、ざっと音響のお仕事について書かせていただきました。
SEやBGMの作成・選定も音響のお仕事となります。
当日に音を入れることよりも事前にどれだけ舞台にあった音を用意できるかの方が重要だったりします。
備えあれば憂いなしな役職です。
目に見えないためあまり気づかれないスタッフですが、面白さは色々とあるので興味を持っていただけたら幸いです。

そして、ちょっと先の話になりますが、5/8(金)のWSではテーマが「裏方の仕事を体験してみよう」…ということで…!
音響及び照明の担当者が気合い入れてお待ちしております!
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