~劇団竹蜻蛉の面々が綴る、一言だったり公演紹介だったりする雑記帳~
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こんにちは。印部です。いよいよ明日は春公演本番ですね。
もう春の陽気も姿を消し、夏の雰囲気が感じられるようになってきた気がします。これからだんだんこの暑さが恨めしく思うようになっていくんでしょうかね……
さて、今回は最終回インタビュー。我らが春公演の脚本演出を担当してる、くま(坂井樹生)のインタビューです!
印部「それでは八回インタビューをはじめます!」
坂井「よろしくお願いします。」
印部「じゃあ名前学年学類ニックネームを。」
坂井「人間学群心理学類三年の坂井樹生、本名です。」
印部「三年生!!」
坂井「心理学類はね、留年制度ないしね(笑)あだなは劇団系ではくまですね。後輩にもくまさんと呼ばれてますね。」
このあとくまというあだ名についてしばらく話してたんですけど、文字数の関係上割愛します。
印部「じゃあ次、役職はなんでしょう。」
坂井「今回公演まさかの脚本演出です。」
印部「脚本!演出!!とは何か!!!」
坂井「えっとね、ものを書いてこれをこうしてっていう人。」
印部「なるほど?もうちょっと詳しく。」
坂井「そうだね、やりたいことを脚本にまとめるのが脚本の仕事。演出は、役者に表現をつけたりスタッフさんに自分の表現したいことを伝える仕事です。」
印部「まぁつまるところ人に自分の表現したいことを伝える仕事ですね。」
坂井「そうなんだよね。人にわがまま言うの苦手なんだよね。」
印部「演出はわがままを言わなきゃいけない仕事ですからね。わがままな人にお勧めです(笑)では今回公演の意気込みは?」
坂井「えっとね、ラストの舞監口上最後俺やるから、そこ意気込み!」
印部「ちいせぇな(笑)」
※ラストの舞監口上とは、観劇に来てくださったお客様に対してありがとうございましたと例を伝えるとともに劇の終了をお知らせするアナウンスのことです。
坂井「いやまぁでもね、ちゃんとしたことを話すね、長くなりそう。」
印部「いいよ。」
坂井「そもそもこの脚本書くきっかけが、ネギ君と話してて、俺がもともとミステリーが好きで、金田一をちょっと免許合宿の時に貸してたら、それでそんな話になって。そういえば竹とんってミステリーの話ないよねってなって。その時にどうやったら舞台でミステリーできるんだろうって考えて。」
印部「劇でミステリーって難しいよね。」
坂井「密室トリックとアリバイトリックに関してはこれすごいミステリーの王道なんだけど、舞台っていう一個の場で部屋の密室を作ったりだとか、アリバイトリックでうまく時間差を表現するっていうのがなかなか思いつかなくて無理だと思って。ダイイングメッセージは?って思ってこれならいけるんじゃねってなって。でそれでダイイングメッセージをどうにか考えて、それが一番最初になって今回の劇ができました。」
印部「うんうん。」
坂井「そう、意気込み?ただミステリーだと、ミステリーが好きな人じゃないと面白くないから、もともとコメディー経験者の多い竹とんで稽古場が楽しかったんで、コメディの要素もほしくなってこんな感じの構成になったよね。だから、ぜひ楽しんでもらいたい。普通にFunnyって意味でもInterestingの意味でも楽しんでもらいたい。っていうのが意気込みかな。稽古場で役者たちからもいい案をいっぱいもらったので、それがプラスの方向に働けばいいかなって思ってます。」
印部「なるほどね。そっすね、じゃあ次、あなたにとっての竹蜻蛉とは。」
坂井「それさぁ、すっごい難しいんだよね。竹蜻蛉とは、平たく言っちゃうと所属してるサークルなんだよねでもそれだけじゃないんだけど。難しいなぁ……もし竹蜻蛉に入ってなかったら今頃大変だっただろうなぁ…(笑)」
印部「まさかくままで設問の問い方が間違ってるなんて言わないよな?」
坂井(笑)それはやろうと思ってもできない。こういうの一言で言うのが難しい。でも、みんなこう巣に戻れるとか落ち着ける場所って言ってるけど、やっぱそういうのに落ち着くかな。自分が気を遣わずにいられる場所かな。」
印部「なるほど、落ち着ける場所という結論に落ち着くわけですね?」
坂井「うん。」
印部「はい」
坂井「普段から楽しいよね。ばか騒ぎできるやつがいたりして。ご飯行ける関係とか、団体としての活動以外でもつながっていて、個人的にすごくそういうのが嬉しい。軽率にとかいうじゃん。それができてる感じ。なんていうか、仲間って感じかな。だから俺にとって竹蜻蛉とはなくてはならないものかもしれない。」
印部「パートオブ自分ってやつだね。」
坂井「結構ガチで言ってるけど(笑)」
印部「全部載せますよー。それではリレー形式の質問です。Fromまこさんtoくまへ。大学生活折り返し地点となってまいりましたが、大学生活残りに二年間で何がしたいですか。」
坂井「(笑)なんだろうなぁ。健康な体と健康な心をもって自分を大切にしてくれる人に恩返しをする。」
印部「かっこいいな(笑)」
坂井「これはでも生きていくうえで残り二年間ってわけではないな。なんか二年で死ぬみたいじゃん。(笑)」
印部「寿命二年(笑)」
坂井「あとこれニューなんだけど、自分を大切にする。図語彙当たり前なことなんだけど、真理だと思うんだよね。できるかどうかは別として、そうやっていきたいよね。」
印部「いいんじゃないですかね。」
坂井「あとはなんだろうな。劇団系でもっと交友関係を広げたいな。部活の先輩後輩関係ってすごい好きで。クラスとはまた違うじゃん。」
印部「まぁね。」
坂井「そういう関係がすごく好きで。お金がある時に後輩におごりたいなぁ…先輩後輩と楽しくかかわりたい。かなぁ。」
印部「いいねぇ。」
坂井「あと長生きしたい(笑)」
印部「それは初めて聞いた。(笑)」
坂井「まぁ理由は言わずもがなだよねぇ。」
坂井「学業とか生活とかのバランスをうまくできるようになりたいよね。だからあれだよね、二年間で具体的になりたいことって、そういうことなのかもしれないね。割り振りをうまくする。」
印部「今後の目標って感じだね。(笑)」
坂井「あとなんだろね、これ書いたらいろんな人から暴言飛んできそうだけど、ディズニーランドには一回行ってみたい。」
印部「ちなみに誰ととか聞いておいた方がインタビュー記事になるかな?」
坂井「記事にはなるけど、まぁね。」
印部「ご想像にお任せしますと?(笑)」
坂井「うん、それでお願いします。」
印部「いやね面白いよね。じゃあそんな感じで、ありがとうございました。」
坂井「ありがとうございました。」
以上くまのインタビュー記事でした!!