インタビュ～「竹とんの女子力」

いよいよ公演が明日に迫っています！

明日は13:30、18:30からです。会場は30分前から、2D307教室にて行います。

本日は微調整の後ゲネ公演を行います。

実際の舞台で立つのがたのしみです。

さて、2月から続けてまいりました関係者インタビューも、今回で最後です。

最後を飾るのはもちろん、演出･脚本の小屋さんです。

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Q 名前、学年、今回の役職

小屋香苗、4年、脚本・演出・役者・舞台美術。

最後の最後で役職盛り沢山。

ちなみに舞台美術は「美術」部分だけ担当しています。

Qこの作品の見どころ

他のメンバーからは恋の話とか愛の話とか色々言われてますが、人生の話でもあるんだと思うんですよ。どんなに順風満帆な人生を送っていても、生きていればどうしてもうまくいかないことは出てくる。それがこの話では恋だったり愛だったりするというわけです。細部まで着目すれば他の要素も見えてくるかもしれません。うまくいかないことだらけです。理想と現実は得てして大きく異なるものです。

ちなみに私はたけとんの中では料理ができる方の人間として通っているようですが、オムレツを綺麗に作るのが苦手で、いつも途中で諦めてスクランブルエッグにしてしまいます。うまくいかない切なさを噛みしめています。

Q自分の役職の見どころ

脚本

脚本・演出は3回目（演出だけなら4回目）ですが、実は本作『おそろい』が処女作です。

書いたのは2年生の2月。テスト期間だというのに、レポートそっちのけで半日足らずで第一稿を書いてしまったと記憶しています。単位は落としました。クズという自覚は大いにあります。

今となってはおぼろげな記憶となってしまいましたが、レポートを犠牲にしてでも書きたかったことがきっとあったはずです。多分。

書きたかった・表現したかった何かを感じ取っていただけると嬉しいですが、何も考えなくても見られるようになっているはずです。お好きなように向き合っていただけると幸いです。

演出

役者として舞台に立つ時間が長いので、演技指導は後輩の印部に一任しています。

その分、スタッフワークに全力で目を配っている……はずです。

無茶ぶりに全力で応えてもらっています。

演出、というかスタッフワークにご期待ください。

役者の演技は、超優秀なもう一人の演出さんの印部がなんとかしてくれます。

役者

一年以上のブランクを経て、舞台に立ちます。

ある種の危うさがある、恋する乙女の役です。

今は台詞の危うさを感じています。頑張ります。（2016年2月14日現在）

舞台美術

演出さんのわがままや無茶ぶりを最大限に叶えています。

演出さんがあまりにも鬼畜な注文をつけてくるのでぶっ○したくなったこともありますが、舞台の仕上がりにはおおむね満足しています。今のところ。

まだ全体像は見てないんですが、おそらく見どころの一つと言えるでしょう。

もちろん、ここでの演出さんは自分です。

Qあなたにとって竹蜻蛉とは

正直に言います。

わかりません。

私は無駄に色々悩んでいた時期とかもあったので、ずっと好きだったかと聞かれても好きだったとは即答できません。

でも、今ここにいるみんなのことが好きだからこそ、こうして一緒に公演を打っているわけで。

なんだかんだ、好きなんでしょうね。

Qお客さんに対して一言

なんかグダグダ語ったような気がしますが、カッコイイことは言いません。

卒業公演だからと気負わずに、軽い気持ちでお越しください。

軽い気持ちで来ていただいても、何かが心に残るような舞台にしたいと思っています。

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ここまで来るのに色んなことがあったな、と思います。

この公演に関しても、私たちの竹蜻蛉に関しても。

そのいろんなことを経て立った舞台、実物を目にした今、皆さんに来てもらいたいという気持ちが一層強くなりました。

是非会場へ足をお運びください。