~劇団竹蜻蛉の面々が綴る、一言だったり公演紹介だったりする雑記帳~
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筑波は「ホワイト・バレンタインデー」でしたが、
皆様いかがお過ごしだったでしょうか?
私たち劇団竹蜻蛉では、
本日ミーティングが開催されました。
竹蜻蛉は曰く女性が多い団体ですので、
甘く美味なものを味わえるのではないかと、
雪降りしきる中、私は必死で自転車を漕いだものです。
私も男性ですので、なかなか楽しみではありました。
半信半疑でした。しかし――
現劇団員のうち、私と同年代、
かつ私が「嬢」とお呼びする二人の方のうち一人が、
なんと手作りのお菓子を、ミーティング参加者全員に振舞ってくださいました。
今期卒公の照明さんです。
胡桃とチョコチップのパウンドケーキで、
一切れ一切れ丁寧かつ可愛らしく包装されており、
その口当たりにクセはなく、
ときどき胡桃の風味が効き、チョコレートの甘みがきら星のごとく輝きます。
一人で三切れ食した強者もいらっしゃいました。
そんな上品と思われる照明さんが考え出した明かりが、
舞台を照らす。
一個人として、実に楽しみです。
身内褒めばかりしても仕方ありませんね。
そろそろ本題と致しましょう。
今回、私、卒公舞台監督がご紹介するお菓子は、
「雪色羊羹」の作り方でございます。
もらえないのであれば自分で作ればいい、
その発想を飛躍させ、私もちょっとしたお菓子作りに挑戦してみました。
本格的な羊羹を作る場合、
途方もなく手間がかかるそうですが、
簡単なものであれば、なかなか楽に作ることができるようです。
様々なサイトを渡り歩き、
私の気まぐれとノリでレシピを練り上げました。
羊羹、始めて作ってみました。
それでも地味においしいものですよ?
「女子力だー」と叫ばれたい方々、是非下記のものをご参照くださいな。
以下、そのレシピをご紹介して参ります。
【材料】
(黒色層)
・あんこ 300g (今回は加糖のものを使用しました!)
・水 250ml
・砂糖 80g (種類と量はお好みで!)
・寒天 3g
(白色層)
・牛乳 150ml
・水 100ml
・砂糖 50g (種類と量はお好みで!)
・寒天 1g
【手順】
①層別に、材料をそれぞれ用意します。
②層別に、それぞれ水と寒天を沸騰させます。
※使用する寒天によって、使用方法が変わるそうです。
面倒でしたら、粉寒天をお使いください。
③砂糖を加えて完全に溶かした後、それぞれあんこと牛乳を加えます。
④黒色層の方は数分熱し続け、粘りけが出てきたら火を止めます。
⑤粗熱が取れ次第、黒色層→白色層の順に容器に加え、冷蔵庫で冷やします。
⑥完成!!
【感想】
寒天の量がちと少なすぎました。
水が多かったのかもしれません、これは要調整です。
それでも、なかなか美味です。
口に入れた瞬間、柔らかな白色層がまるで新雪のように一瞬で溶け出し、
少し堅めの黒色層と混ざり合います。
噛む度に二つの味が少しずつ重なり、幾重にも味が変化していく……。
あんことミルクの調和が素晴らしき一品だと、自負しております。
長々と失礼致しました。
甘いものが食べたくなったときでも、どうぞお試しくださいな。
さて、今回初の試みとなった「舞監のお菓子作り雑記」ですが、
次回は「シュークリーム」に挑戦してみようかと思っております。
理由は単純、私が食べたいから!
ご機会がございましたら、そのときにまたお会いしましょう。
舞台監督とは何か、なぜ私がこのような企画を催すこととなったか、
いつかお書きする日が来るかもしれませんしね……。
最後カッコつけたけど、ま、いっか。――卒公舞台監督
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