~劇団竹蜻蛉の面々が綴る、一言だったり公演紹介だったりする雑記帳~
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ワールドカップ終わってしまいましたね。
見事私の優勝予想が的中して、上機嫌な松本です。
そして終わったといえば、新人公演です。
いざ始まってしまうと、こうもあっけなく終わってしまうんだな、と実感しました。
さてさて、皆様お待ちかねの松本ワールドを展開いたしますよ。(?)
ここから先、松本→松、インタビュアーのジョン(ニューユークタイムズ誌記者)→イ
と略記いたします。
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明転
イ「やあ、久しぶりだね。私のことを覚えているかい?ミスター松本。」
松「ああ、覚えているともさブラザー。僕は一度あった人間の顔と名前は何があっても忘れないのさ」
イ「さすが、この業界でゴッド・ファーザー(“すべてを兼ね備えし者”)と呼ばれているだけのことはあるね。」
松「そのように呼ばれていたこともあったな・・・・・。だが、昔の話さ。」
イ「それでは本題に入るよ。君は、新人公演に参加したよね?その感想を聞かせてほしいんだ。」
松「別にかまわないが、ギャランティの方は如何ほど貰えるんだろうか?」
イ「フフ。そう切り替えしてくると思ったよ。」
ジョンが松本に白紙の小切手を差し出す。
イ「君の好きな額を書いてくれ。わが社は、今回のこの企画に賭けているんだ。金は惜しまないよ。」
松「HAHAHAHAHAHA!!!!! 君の会社は私が小切手に書いた額の100倍利益が出るよ。」
イ「!? ・・・・・・・交渉成立ってわけかい?」
松「さて、何でも聞いてくれ。身長と何故ガールフレンドがいないのか、という質問以外全て答えるよ。」
イ「では、さっそく。君は、この公演でKEISUKEという役を演じているね。君から見てKEISUKEとは一体どういう人間なんだい?」
松「彼は・・・・・あまり自分を主張しないんだ。特に自分のガールフレンドの前では顕著だね。だが、とっても優しくて頑張り屋な一面も持ち合わせていると思うよ。」
イ「初めての公演で緊張しただろ?」
松「1回目はとても緊張したよ。天と地が逆さまになったような感じがして、体が強張ってしまったような気がするよ。だけど、あとの2回の公演は全くと言っていいほど緊張しなかったよ。最終公演に至っては、どうやったらファミリーのメンバー(上級生)を泣かせられるカーテンコールを言えるのだろうかってコトばかり考えていたよ。」
イ「でも、ファミリーは泣かなかったよね?」
松「私としたことが、頭の中が真っ白で何も覚えていないんだ。HAHAHA!」
イ「君でもそんなことがあるのかい?」
松「僕はマリアの産み落とした聖人ではないんだよ?間違えることもあるさ。」
松&イ「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAH!!!!!!」
暗転
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なんか、↑の書いてて伝わりづらいなと思ったので書き直します。
仕込み中は本当に役立たずで、正直迷惑だろうなぁ、と思いながらオタオタしつつ作業しました。
初めてのことが多すぎて、かなりテンパってしまい、今でも何をやったのかあんまり覚えていませんww
照明や音響のチェック中は、あまりの照明の暑さにバテました。
ですが、演出さんやオペ席の皆さんの姿を見て、なんだか「青春だな~」と思いつつ、額の汗をぬぐって、耐え抜きました。
海夕灯装置も思っていた以上の出来栄えで、感動しました。
初日の公演は、まさにガチガチに緊張したことだけ覚えています。
セリフも飛んでしまった部分があって、共演者の皆さんにはご迷惑おかけしました。
ですが、さすが上級生の皆さんは才能の塊だらけですぐさまフォローしてくださって何とか無事最後まで演じきることができました。
そして、翌日の二回目の公演は、自分の中で一番よく出来たんじゃないかな?とか、なんとか思ってるんですけど、間違ってますね。はい、自重します。
ですが、不思議と緊張はせず、どうアドリブを返してやろうか、とか考えていて妙に落ち着いていました。
最終公演でも、まったく緊張せず、カーテンコールでどうやったら上級生が泣くんだろうとか、そんなことばかり考えていました。
そして、最悪のアドリブを見事(?)に返したのもこの公演でした。
最後のカーテンコールでは、本番前に考えていたことがすっかり頭から消え去っていたので、上級生を泣かせるぜ作戦は失敗しましたが、お客さんからのクスリと笑う声が聞こえたので満足です。
そんなこんなで新人公演は終わってしまいましたが、次回からはもうミスも許されないのだそうです。
新人だから大目に見てやってんだよ!ってことなんですね。
正直、恐ろしさで震えが止まりません・・・・・。
2学期からは自分で脚本を書いてみたいなあ、と思っています。
練習も出来る限り参加して、基礎練を徹底的に行いたいですね。
なんか、ものすごい量の文字数になってしまったので、この辺で終わりたいと思います。
同期のみんな、上級生の方々、ご来場いただいた方々、そして演出さん、どうもありがとうございました。
これ以上書いていると、目からウィスキーが流れ落ちてくるので終わりにします。でわでわノシ
けんちゃんだいすき!!
こ、これは心の汗だい!!
私も去年は分からないことばっかりでオロオロしてたよ。毎公演緊張して正直あんまり覚えてない。
仕込みとかはこれから嫌でも色々覚えていくことになると思うよー。とくに貴重な一年生男子だからね、舞台班でビシビシ鍛えさせられればいいさ!
私は2回目の公演しか見てないけど、たしかに2回目は上手い具合に緊張が解けていい感じだったんじゃないかな。全体的にも。ただし3回目は…うん…まあいいや。
最後のカーテンコールは実は裏で泣きそうになっていたけどね。打ち上げまで泣かないと決めたからね。えっへん。
やりたいことがあるならどんどんやっていくがいいさ!脚本書くのは難しいぞ~
さて、私も一本書こうかなあ